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最新記事

2016.11.11

VMWare 認定資格を調べてみた

crown
クラウドテックブログ ★もう一度読みたい良記事賞 1~7月 7ヶ月連続1位 受賞★

VMWare認定資格とは

はじめに

私毎ではありますが 2016年10月より監視オペレータから SE 部に異動になりました。
担当する案件にて GIO P2 という製品が使われており、プラットフォームで利用されている VMware 仮想化技術の理解を深めるためにも認定資格を取得することにしました。取得に向けて調べてみると無償で受験できるものから、講習を受けて受験資格を得るなど色々と条件がありました。これから VMware 認定資格の取得を目指して学習を初める人に向けて Version6 のロードマップに基づいた費用や受験資格などをまとめてみました。

無償認定資格

VMware 社がパートナー企業に無償で提供している 2種類の認定資格があります。
取得するには認定パートナー(会社)に登録する必要があり、認定済の会社にお勤めの場合は、
パートナーセントラルのログインID を取得すれば eラーニングにてすぐ受講可能となります。
弊社は認定パートナーなのであっさり登録できました。

公式サイトに登録方法が公開されています。
http://vmware-information.jp/campaign/welcome/step1.html

VSP(VMware Sales Professional)

販売、取引規模拡大、顧客獲得チャンス拡大のための手法を習得します。
主に営業向け、オンラインにて規定講習を受講後テストあり、取得まで4時間程度

VTSP(VMware Technical Sales Professional)

VMWare 製品とソリューションの位置づけや販売、主要製品の技術的な機能の紹介、お客様に対する製品評価の説明方法を習得します。
主にプリセールスエンジニア向け、オンラインにて規定講習を受講後テストあり、取得まで12時間程度

※ オンライン試験で3回不合格になると、24H 受験ができなくなります。
私もやらかしましたのでご注意ください。。。

有償認定資格

Version6 ロードマップ

fk1_roadmap

Version6 のロードマップと製品毎のカテゴリを纏めたのが上記になります。
一般的に VMware の資格を持っているというのは『VCP-DCV』を指すことが多いようです。
私の取得目標は、多数のシェアを占める vSphere 製品向け認定資格 (DCV)になるので、こちらを主軸に記載していきます。まずは難易度の低い VCA-DCV6 です。こちらは受験条件はありませんので知識があればすぐに受験可能です。続いて VCP-DCV6 です。認定トレーニング(複数より1つ選択)を受講し完了すると、vSphere 6 Foundations の受験資格を得ることができます。その後、vSphere 6 Foundations 、 VMware Certified Professional 6 – Data Center Virtualization の各試験に合格して取得となります。認定トレーニングの有効期間は1年間になるので、事前に受講・受験スケジュールを立てて臨んでいこうと思います。

fk1_itiran

公式サイトに体系の流れが記載されています。
https://mylearn.vmware.com/mgrReg/plan.cfm?plan=64779&ui=www_cert

取得条件一覧

VCA-DCV6

推奨/必須 費用 形式/試験番号 トレーニング名/試験名 公式価格($USD) 教育ベンダ価格(税込)
推奨 無償 e-learning Data Center Virtualization Fundamentals [V6]
必須 有償 1V0-601 VMware Certified Associate 6 – Data Center Virtualization Fundamentals Exam $120 ¥10,800

VCP-DCV6

推奨/必須 費用 形式/試験番号 トレーニング名/試験名 公式価格($USD) 教育ベンダ価格(税込)
推奨 vSphere6 の経験(6ヶ月以上)
必須 有償 認定トレーニング vSphere Install, Configure, Manage [V6] *1 $4,125 \430,000
必須 有償 2V0-620 vSphere 6 Foundations Exam $120 \10,800
必須 有償 2V0-621 VMware Certified Professional 6 – Data Center Virtualization Exam $225 \21,600

*1 講習5日間

VCAP6-DCV Design

推奨/必須 費用 形式/試験番号 トレーニング名/試験名 公式価格($USD) 教育ベンダ価格(税込)
推奨 無償 vSphere の経験(2年以上推奨)
推奨 有償 認定トレーニング vSphere: Design and Deploy Fast Track [V6] *2 $6,265 ¥660,000
必須 有償 3V0-622 VMware Certified Advanced Professional 6 – Data Center Virtualization Design Exam $400 ¥56,169

*2 講習6日間
VCAPは「Design」と「Deploy」の2種類があり、どちらか取得すると「VCAP 認定者」を名乗れるようになります。

VCAP6-DCV Deploy

推奨/必須   費用   形式/試験番号   トレーニング名/試験名 公式価格($USD) 教育ベンダ価格(税込)
推奨 無償 vSphere の経験(2年以上推奨)
推奨 有償 認定トレーニング vSphere: Design and Deploy Fast Track [V6] $6,265 ¥660,000
必須 有償 3V0-623 VMware Certified Advanced Professional 6 – Data Center Virtualization Deployment Exam $400 ¥56,169

VCIX6-DCV

VCIX はエキスパート資格になります。2種類の VCAP(「Design」と「Deploy」)を取得すると自動的に VCIX 認定になります。

推奨/必須 費用 形式/試験番号 トレーニング名/試験名 公式価格($USD) 教育ベンダ価格(税込)
必須 有償 VCAP6-DCV Design の習得
必須 有償 VCAP6-DCV Deploy の習得

VCDX6-DCV

VMWare 最上位の認定資格になります。
2016年10月時点では公式サイトに取得方法の記載はありませんでした。

※注意事項
・認定トレーニングの価格は、教育ベンダ毎で変動があります、参考程度に留めてください。
・各試験は、予約後 2日以内に受験する必要があるのでご注意ください。

試験予約の流れ
ピアソン公式サイト
http://www.pearsonvue.com/japan/IT/pdf/vmware_130911.pdf

まとめ

認定資格を調べた結果、まずは受験資格が不要な VCA-DCV6 の取得を目指そうと考えました。
しかし 2016/10/17 付で VCA-DCV6 1V0-601 (日本語版) の配信が停止されてしまいました。現在は 1V0-621 (英語版) のみ配信中となります。VM 社に問い合わせたところ、新規配信内容を米国にて準備しており現段階での配信時期は未定との回答でした。さらに調べてみると、vFORUM 2016 TOKYO (2016/11/8,11/9 開催) にて vSphere 6.5 が発表となっていました。
英語版を受験する語学力は持ち合わせてないので、ひとまず日本語版が配信されるまでの準備として、vFORUM 2016 TOKYO に参加して、vSphere 6.5 の情報や実機に触れておきたいと思います。

また本記事を執筆中に気になる発表がありました。
2016年10月13日に Amazon Web Services と VMware は Amazon クラウドのベアメタル上で VMware 環境を実現し、ハイブリッドクラウドの構築を容易にする「VMware Cloud on AWS」が発表されました。

https://aws.amazon.com/jp/vmware/

新たな選択肢が増えることによって、ハイブリットクラウド環境への移行気運が高まり、新たなユーザー獲得の可能性が出てきました。公式発表によるとサービス提供開始時期が2017年半ばとなっています。

次回は資格取得に向けての準備&最新技術トレンドの収集に訪れた、vFORUM 2016 TOKYO のレポートをお伝えしたいと思います。

fk1さんのプロフィール

  • ペンネーム
    fk1
  • 業務区分
    新人システムエンジニア

  • プロフィール
    遅咲きでオペレータからエンジニアへ転身したばかり。
    クラウドは初心者、使えるエンジニアになるべく勉強中。